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アメリカ議会では、依然予算案が成立せず、一部の政府機関が閉鎖したままです。

フジテレビ系(FNN)のニュースによれば、

8日に、オバマ大統領と野党・共和党のベイナー下院議長が電話会談を行ったようですが、
再び、物別れに終わったということです。

電話会談ではどのような話し合いが行われたのでしょうか。

ニュースをまとめてみると、

①オバマ大統領は、オバマケアという国民皆保険制度の案を含めた予算案を
下院(野党共和党議員が多数を占める)で早期に通過させるよう求めている。

②ベイナー下院議長は、オバマケアを先送りにすれば、債務上限引き上げにも応じる心づもりがあるので、
話し合おうと提案している。

③オバマ大統領は、オバマケアの決定先送りについて交渉するつもりはなく、下院に直ちに予算案を通過させるよう主張している。

④ベイナー下院議長は
「大統領の姿勢は、こちらが降参しないかぎり、きちんと話をしないというものだ」と非難している。


結局、お互いの意見をぶつけ合うだけで、
話し合いは一向に進みません。

このままでは、アメリカは財政破綻し、そうなると政界中の経済に悪影響を及ぼす可能性も出てきます。


もし、これが、日本人だったらどうでしょう・・・

政府機関が機能しなくなるとか、
財政が破綻するとか、
そういった困った事態にはならないよう
空気を読んでそれぞれの妥協できるところで交渉し、
なんとか予算を成立させるのではないでしょうか。

自国の国民が困った事態に陥ったり、
自国はもちろん、他国の経済状況の悪化を招く恐れがあるのに、
そういったことを無視してまで、自分の主義主張を貫こうとするのは、
日本人にはないかな、と思います。

先日、ある会社の経営層の方が、
外国人従業員との接し方に悩んでいるとおっしゃっていました。

日本人とは、どうもこだわるところが違うようで、どう思っているのかわからず、
どう接したらいいのかわからないというのです。

島国で、異民族と接することが少ない日本人は、
空気を読んで動くということが自然に身についています。

一方、
異民族が入り乱れて暮らしている国の人だったり、
同じ国民でも、国土が広すぎて、異なる文化をもっている民族がたくさん存在する国に暮らす人は、
相手に迎合していては、自分が生き残ることができません。

自然と、自分の意見をはっきり主張でき、
相手を説得させることができる、
そんな人間が求められます。

そういう国で育った人は、わたしたち日本人とは価値観が大きく異なりますから、
一緒に働くとなると、大変なのです。

『すみませんの国』では、
日本人の特徴や日本の社会について解説していますが、
他国民との違いについてもわかるようになっています。

人は、自分のことは意外によくわからないものです。
ほかの人に
「あなたって、こんなところもあるよね」
と言われて気づくことがたくさんあります。
同じように、
「日本人にはこういう面がある」
と言われて初めて気づくこともたくさんあると思います。


グローバル化が進んだ社会では、語学を学ぶことも大切ですが、
自国民分析をすることが大切です。

まず、自国民の心理を理解し、
それをものさしにして他国民を理解する。

日本人の心理を理解すれば、
「私たちはこう思うけど、あの国の人はそう思わないのか、それはなぜかな・・・」
と、自分たちと比較しながら、相手を理解できるようになります。

そうして、相手を理解することが、
国籍を超えたコミュニケーションをスムーズにしたり、
果ては、世界平和につながっていくのだと思います。

「すみません」の国 (日経プレミアシリーズ) (日経プレミアシリーズ 157)「すみません」の国 (日経プレミアシリーズ) (日経プレミアシリーズ 157)
(2012/04/10)
榎本 博明

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